私道や通行規制を行った公道などに最適な直線レイアウト。道路そのまま1本を使用してしまえば、上記設置例のような場合では侵入禁止対策が不要となる場合もある。また、道路自体は入場客の導線として確保する必要がある場合には、道路の片側に線路を寄せ、2.5m程度で侵入禁止対策を実施すれば、ミニSL、ミニトレイン(ミニ新幹線)等を眺めながらお客様を通行させることも可能。上記レイアウト例では乗降場を同一にしており、行きは全身・帰りは後退という運行スタイルになるが、もちろん駅を2か所設置することで移動手段として使用することも可能です。
ショッピングモールの連絡通路や比較的長い区間において、A駅・B駅の2か所の乗降場を設置しそれぞれの移動手段として使用する方法。ロードレイン(タイヤで走行する自動車を改造した大型の乗り物)などが良くこのような使用方法をされるケースがあるが、ミニSL、ミニトレイン(ミニ新幹線)を使用すればロードトレイン等で要する費用の3分の1程度の費用で同じシステムを導入可能。地面においては、フロアタイルやタイルカーペット、大理石・フローリング等でも養生を行ううえに重量自体が他の乗り物と比べ非常に軽量なミニSL、ミニトレイン(ミニ新幹線)なら、建物に損傷を与えることなく短期的なイベント利用が可能です。上記例は屋内ですが、もちろん屋外でも同一のシステムを利用できます。